光文社文庫

01_読感

【感想】『生ける屍の死』 山口雅也

なんか多分ミステリの名作みたいな感じで紹介されたんだと思う。  今で言う特殊設定ミステリ(当時も言ったのか? 知らないです)として、死者が蘇るという設定を、トリックの根幹にも、雰囲気作りにも最大限利用しており、すごい。でも30年ちょっと前と...
01_読感

【感想】『プラ・バロック』 結城充考

前に、『躯体上の翼』を読んだときにめちゃめちゃ面白くてヤバいと思ったので、同じ作者の他の作品も読んでみるかと買って例によって長期間積んであった一作。悪くはなかったと思うけど残念ながら躯体上の翼ほどは楽しめなかった。躯体上の翼でハードルが上が...